高浜原発運転差し止め仮処分決定を受けて


一般社団法人 自然エネルギー推進会議
代表理事 細川護熙

 

  1. 関西電力高浜原子力発電所3号機4号機に対して大津地方裁判所は、稼働中の原発に対しては初めて2基の運転を差し止める仮処分決定を出した。
  2. 原子力発電所は一旦過酷事故を起こすとその影響は広範囲に及ぶ。立地自治体の福井県ではなく、隣接する滋賀県の住民29人の訴えを認めたことは当然である。
  3. 政府はこの決定を受けても再稼働の方針を変えていないが、立地自治体はもとより、近隣自治体も含めた原発の安全性に対する不安を真摯に受け止めるべきであり、猛省を促したい。
  4. 私どもはこれからも原子力発電に対する懸念を持つ人たちと連帯し、「原発ゼロ」と「自然エネルギーの普及促進」をよりいっそう力強くうったえてまいりたい。