小水力発電設備(水車)を視察しました


小水力発電設備(水車)を視察しました。

平成26年7月23日

水車細川護熙代表理事と中塚一宏理事・事務局長は、一般社団法人 自然エネルギー利用推進協議会のお招きにより、小水力発電設備(水車)を視察いたしました。

熱海駅に9時30分集合、まずは山梨県都留市田原へ向い、家中川に設置された「開放型 振子式 下掛け水車」を視察。これは油圧シリンダーで水車を上昇・下降させるもので、洪水時の安全も確保。水路の安全も確保するものです。

水車
水車
次に都留市役所を訪問し、市役所敷地内に設置されている水車「元気くん」を視察。堀内市長のお出迎えを受けた後、担当の方のご案内で、3つの水車を拝見しました。

水車
水車
「元気くん1号」は平成18年稼働、市政50周年を記念してつくられたもので、予算の一部は市民公募債「つるのおんがえし債」によりまかなわれています。担当の方によると、水車ができるまでは多かった川へのゴミのポイ捨ても、水車ができてからは減っているとのこと。水車の設置がエネルギー問題、防災のみならず、いろいろな面で、市民の意識改革につながっているとのことでした。都留文科大学の学生さん達とも懇談、自然エネルギーに関する話は勿論、総理在職時に関する質問なども出て、和やかなひと時。

 

細川護熙最後に、静岡県長泉町に。ここでは市街地の中にある農業用水路を使った小水力発電を6基予定しているとのこと。水利権者のお話もうかがうことができました。市街化が進み農業用水としてはほとんど使われなくなっている水路を小水力発電に活用することによって、農業者にとっても地域の住民にとってもプラスの効果が期待できること、例えば災害時は地域の皆さんに電力を優先供給することによって地域貢献もできるとのことでした。
視察を終えた後、一般社団法人 自然エネルギー利用推進協議会の加藤忠代表理事と懇談。小水力発電を行うためには水利権の調整や地元の同意などが必要であり、行政の手助けがあれば一層普及促進に拍車がかかるのではないかと痛感。常に地域とともに歩むことを念頭に置いておられる一般社団法人 自然エネルギー利用推進協議会や関係者の皆さんに心より敬意を表します。